フレームレートからBF4におすすめのグラフィックボードを考える

FPSゲームで不動の人気があるといえばバトルフィールド4(以下:BF4)ではないでしょうか。最大で64人のマルチプレイに対応しており、大型アップデートで続々と新マップやシステムが追加されるなど、よりやりこみ要素が倍増しています。

ただ、難点もあります。それはゲームが重いということ。グラフィックもよりリアルになっていることから、推奨GPUは「Radeon HD 7870 GHz Edition」または「GeForce GTX 660」以上に加えてグラフィックメモリ容量は3GB以上というハードルの高さに頭を抱えている人は多いと聞きます。

続々と最新ゲームがリリースされていますが、BF4が一番やり甲斐を感じるという人は多いです。そのため、リリースから時間が経ってからBF4を始めるという人も少なくありません。BF4を快適にプレイするのであれば、グラボの買い替えを検討する必要があります。推奨GPUは上記の2種類が指定されていますが、実際はどのレベルのグラボで快適にプレイできるのか気になりますよね。

数種類のグラボで動作をテストした結果をまとめてみました。これからBF4をプレイする人も現在プレイ中の人も参考にしてみてください。

BF4が快適にプレイできるグラボを検証!

テストするモードは、雨や車のヘッドライトが光ったりNPCが大きく表示されて高負荷である「SHANGHAI」を使用しています。

ゲーム側の設定では、グラフィックのクオリティーが最高の状態を「高負荷設定」、アンチエイリアス・ディファードとアンチエイリアス・ポストをオフ状態にしたのが「標準設定」となります。解像度は1600×900と1920×1080ドット、2560×1600の3パターンでテストしています。

比較するグラボは、GeForceが「GeForce GTX 780 Ti~GeForce GTX 650 Ti」の12製品。Radeonが「Radeon R9 290X~Radeon HD 7790」の15製品です。テスト結果で各グラボのスコア上位5つの製品をまとめていきます。

<標準設定>
■1600×900
[GeForce]
1位GTX 780 Ti・・・122.7
2位GTX TITAN・・・122.5
3位GTX 690・・・119.6
4位GTX 780・・・116.7
5位GTX 770・・・109.2

[Radeon]
1位R9 290X Uber・・・123.1
2位R9 290X Quiet・・・122.7
3位R9 290・・・122.5
4位R9 280X・・・111.0
5位HD 7990・・・110.9

■1920×1080
[GeForce]
1位GTX 780 Ti・・・117.3
2位GTX 690・・・116.7
3位GTX TITAN・・・108.9
4位GTX 780・・・102.5
5位GTX 770・・・87.5

[Radeon]
1位R9 290X Uber・・・112.4
2位R9 290X Quiet・・・110.2
3位HD 7990・・・108.0
4位R9 290・・・104.9
5位R9 280X・・・91.9

■2560×1600
[GeForce]
1位GTX 690・・・89.7
2位GTX 780 Ti・・・77.5
3位GTX TITAN・・・73.2
4位GTX 780・・・67.8
5位GTX 770・・・55.8

[Radeon]
1位HD 7990・・・104.9
2位R9 290X Uber・・・77.3
3位R9 290X Quiet・・・75.2
4位R9 290・・・69.1
5位R9 280X・・・58.7

BTOゲーム用デスクトップPCに搭載されているようなハイエンドクラスのGPUであれば、描画負荷は低いようですね。最小フレームレート高さはGeForceよりもRadeonのほうが高いことがわかります。標準設定で3種類の解像度で快適にプレイするのであれば、GTX 780またはR9 290以上のグラボを選べばまず間違いないという結果になりました。解像度2560×1600ドットで快適プレイしたい場合は、SLIやCrossFire推奨です。

<高負荷設定>
■1600×900
[GeForce]
1位GTX 690・・・115.7
2位GTX 780 Ti・・・100.9
3位GTX TITAN・・・93.7
4位GTX 780・・・87.6
5位GTX 770・・・74.4

[Radeon]
1位HD 7990・・・110.6
2位R9 290X Uber・・・93.9
3位R9 290X Quiet・・・92.7
4位R9 290・・・86.2
5位R9 280X・・・74.1

■1920×1080
[GeForce]
1位GTX 690・・・95.0
2位GTX 780 Ti・・・80.7
3位GTX TITAN・・・73.9
4位GTX 780・・・69.4
5位GTX 770・・・59.1

[Radeon]
1位HD 7990・・・104.8
2位R9 290X Uber・・・76.4
3位R9 290X Quiet・・・74.4
4位R9 290・・・69.4
5位R9 280X・・・59.5

■2560×1600
[GeForce]
1位GTX 690・・・57.9
2位GTX 780 Ti・・・49.6
3位GTX TITAN・・・45.4
4位GTX 780・・・42.4
5位GTX 770・・・35.2

[Radeon]
1位HD 7990・・・66.4
2位R9 290X Uber・・・48.8
3位R9 290X Quiet・・・46.4
4位R9 290・・・44.1
5位R9 280X・・・36.3

高負荷設定での計測結果では、解像度1600×900ドットで「可」のラインをクリアしたのは、GTX 680以上とHD 7970以上のGPU、「優」を超えたのはGTX TITANまたはR9 290X Uber以上のGPUと、標準設定と比べると厳しい結果になりました。

解像度1920×1080ドットでは、「優」を超えたのはHD 7990のみ。「可」を超えたのはGTX 780またはR9 290以上のグラボです。BF4を高負荷設定の場合でもSLIやCrossFireは推奨になってきますね。解像度2560×1600ドットでは「可」を超えるGPUは出ませんでした。現行世代では、高負荷設定&高解像度で快適にプレイできるGPUは存在しないと考えられます。が、GTX 980など続々とGPUも最新ゲームに対応できるように性能の向上に力を入れてくれています。また、BF4のためにPCの慎重を考えている方は、BF4推奨PCがおすすめです。